八つ橋の由来
京都のおみやげの代表格といえば、やっぱり八ツ橋だよね。ある調査によると、京都を観光で訪れる人の5人に1人が八ツ橋を買う、というデータもあるほどなんだ。
八ツ橋というと生八ツ橋を思い浮かべる人も多いけど、クッキーのように焼いたものが八ツ橋の元祖なんだ。こちらの八ツ橋は、長方形がゆるやかにカーブした、琴のような形になっている。これは、ある作曲家にちなんでのことなんだ。
その作曲家というのは、琴の名曲「六段の調べ」を作曲した、八橋検校という人物。1685年に亡くなったあと、彼は京都に葬られたんだ。八ツ橋は、この八橋検校をたたえて作られたお菓子なんだって。
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