母の日にカーネーションを贈る由来

母のに日は、カーネーションを贈るのが一般的だよね。でも、カーネーションの色にはちゃんと意味があるって知ってた？間違った色のカーネーションを贈ると、大変なことになるかもしれないよ。

母の日を作ったのは、アメリカの「アンナ・ジャービス」という少女。彼女の母親が亡くなり、その死を悼んで作られたのが母の日なんだ。

アメリカでは、お葬式などでは故人の好きだった花を飾るのが一般的。そこでアンナも、最初の母の日に、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配ったんだ。ここから「母の日にカーネーション」という習慣が生まれたんだけど、問題はその色。アンナの提案により、母親が亡くなっている人は白いカーネーション、母親が生きている人は赤いカーネーションを、胸に飾ることに決めたんだ。

日本では「母の日には赤いカーネーション」というイメージがあるけど、この色にもちゃんと意味があったんだね。