花見の由来

花見の由来

日本人は桜が大好きだよね。桜が咲いたら、みんなで桜の下でお酒を飲んだり、ご飯を食べたり。こんな風にお花見をするのは、世界でも日本人だけみたいだよ。

今では宴会の方がメインになってしまった花見だけど、昔は桜とともに神様を崇める、宗教的な行事だったといわれているんだ。そもそも「サクラ」の「サ」は、山や田をつかさどる神様の名前なんだって。そして「クラ」は、神様が座る場所をさす。つまり桜は、神様がいる場所というわけなんだ。

花見が始まったのは平安時代。桜の木にお供え物をしたり、木の下で宴をしたりして豊作を願ったんだって。日本人が桜を好きなのは、この頃の桜への信仰心が残っているからなのかもしれないね。
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