花見の由来
日本人は桜が大好きだよね。桜が咲いたら、みんなで桜の下でお酒を飲んだり、ご飯を食べたり。こんな風にお花見をするのは、世界でも日本人だけみたいだよ。
今では宴会の方がメインになってしまった花見だけど、昔は桜とともに神様を崇める、宗教的な行事だったといわれているんだ。そもそも「サクラ」の「サ」は、山や田をつかさどる神様の名前なんだって。そして「クラ」は、神様が座る場所をさす。つまり桜は、神様がいる場所というわけなんだ。
花見が始まったのは平安時代。桜の木にお供え物をしたり、木の下で宴をしたりして豊作を願ったんだって。日本人が桜を好きなのは、この頃の桜への信仰心が残っているからなのかもしれないね。
世の中には人間が作り出した無数の言葉やモノがあります。そして多くの場合、その数だけ由来というものがあるものです。当サイトではみんなが気になる、おもしろい由来を518点、厳選して、楽しく覚えられるようにできるだけわかりやすく、まとめあげました。自分で言うのも恥ずかしいですが、思わず「そうなんだ」「へえ、勉強になったなあ」「面白い!」と思ってしまう由来ばかりなので無数にあるサイトの中で、少しだけ当サイトに寄り道しても決して無駄にはならないと思います。また中学生くらいの人でも理解できるような文章で解説しているので、すんなり頭に入ってくると思いますよ。みんなに自慢できる由来ネタを、当サイトで1個か2個は見つけて下さいね。