なまはげの由来
なまはげというと、秋田県で行われる古くからの行事。鬼のお面と蓑をつけ、包丁を持って「悪い子いねがぁ」と叫ぶ姿は、子どもじゃなくてもちょっと怖いよね。そもそも「なまはげ」という名前もちょっと怖い。この名前はどこから来たんだろう。
「なまはげ」という言葉の語源は「なもみはぎ」といわれているんだ。「なもみ」というのは、低温火傷のこと。いろりに当たりすぎるとこの「なもみ」ができることから、なまけものの象徴とも考えられているらしい。これをはぐから「なもみはぎ」。そこから「なまはげ」という言葉が生まれたんだね。
なまはげが包丁を持っているのは、この「なもみ」をはぐため。決して子どもを傷つけるためじゃないから、安心してね。
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