だるまの語源由来
縁起物として古くから使われてきた「だるま」。だるまの由来は、 「達磨大師」という南インドの高僧にあると言われているんだ。
達磨大師は非常に修行熱心で、9年間もの間座禅を組み続けたと言われているんだ。その結果手足が腐ってしまい、手足のない状態になってしまったんだって。この伝説から作られたのが、赤くて丸く、手足のない「だるま」というわけ。だるまが赤い色なのも、達磨大師が着ていた赤い修行着にちなんでいるんだ。
ちなみに、願掛けのためにだるまに目を入れる習慣は、これよりずっと後にできたものなんだ。養蚕農家がだるまの片方にだけ目を入れたところ良い蚕ができた、という噂から始まった習慣なんだって。
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