七夕にそうめんを食べる由来
七夕には、笹に短冊をつるしたり、天の川を眺めたりするよね。でも、七夕の習慣に「そうめんを食べる」というものがあるって、知ってた?
この習慣は中国から伝わったもの。古代の中国で、人々の間に熱病が流行していたんだけど、人々はそれを、7月7日に死んだ、皇帝の子どもの悪霊の仕業と考えた。そこで、命日の7月7日にその子どもが好きだった、小麦粉のお菓子をお供えしたんだ。その習慣が日本に伝わり、小麦粉のお菓子から、材料や形が似ていたそうめんに変化したというわけなんだ。
後づけかもしれないけど、そうめんを天の川や、織姫の織る織物に見立てる、という意味も含まれているみたいだよ。
世の中には人間が作り出した無数の言葉やモノがあります。そして多くの場合、その数だけ由来というものがあるものです。当サイトではみんなが気になる、おもしろい由来を518点、厳選して、楽しく覚えられるようにできるだけわかりやすく、まとめあげました。自分で言うのも恥ずかしいですが、思わず「そうなんだ」「へえ、勉強になったなあ」「面白い!」と思ってしまう由来ばかりなので無数にあるサイトの中で、少しだけ当サイトに寄り道しても決して無駄にはならないと思います。また中学生くらいの人でも理解できるような文章で解説しているので、すんなり頭に入ってくると思いますよ。みんなに自慢できる由来ネタを、当サイトで1個か2個は見つけて下さいね。