成人の日の由来

成人の日の由来

成人の日は、今では1月の第2月曜日と決められているけど、1999年までは1月15日が成人の日だったよね。実は成人の日の由来はとても古くて、平安時代には「元服」という儀式が、旧暦の1月15日に行われていたんだ。

元服というのは、貴族の男の子の成人を祝う儀式で、「頭に冠をつける」という意味があるんだって。成人と言っても、儀式にのぞむのは12〜16歳の男の子。昔は今より寿命が短かったから、大人になるのも早かったのかもしれないね。

現在のような成人式が行われるようになったのは、1945年の茨城県で行われた「青年祭」がルーツと言われているんだ。戦後でうちひしがれている青年たちに希望を与えるために行われたんだって。

こういった歴史を知れば、成人の日を迎える気持ちもずいぶん変わってくるかもしれないね。
世の中には人間が作り出した無数の言葉やモノがあります。そして多くの場合、その数だけ由来というものがあるものです。当サイトではみんなが気になる、おもしろい由来を518点、厳選して、楽しく覚えられるようにできるだけわかりやすく、まとめあげました。自分で言うのも恥ずかしいですが、思わず「そうなんだ」「へえ、勉強になったなあ」「面白い!」と思ってしまう由来ばかりなので無数にあるサイトの中で、少しだけ当サイトに寄り道しても決して無駄にはならないと思います。また中学生くらいの人でも理解できるような文章で解説しているので、すんなり頭に入ってくると思いますよ。みんなに自慢できる由来ネタを、当サイトで1個か2個は見つけて下さいね。