すき焼きの語源由来
日本の冬のごちそうと言えば、やっぱりすき焼きだよね。その「すき焼き」の語源が、意外なところにあるのを知ってるかな?
すき焼きの「すき」は、農作業に使う「鋤(すき)」なんだ。江戸時代の農民が、鋤の金属の部分に食材を乗せて焼いて食べた事から「すき焼き」という言葉が生まれたんだ。農具で料理をしちゃうなんて、ちょっとびっくりだよね。
実は昔の日本では、肉を食べる事はあまりよく思われていなかったんだ。そのため、台所ではなく隠れた場所で、農具を使って調理したんじゃないかと言われているんだよ。すき焼きが今のような形になったのは、肉を食べるのが一般的になった明治の頃からなんだって。
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