神社の語源由来
神社は、全国にどれくらいの数存在すると思う?実は、大小あわせると約8万もの神社があるんだって。それだけ神社が、日本人にとって身近な存在と言うことだよね。
神社というと、今では鳥居や社殿があるのが普通だけど、昔はそうじゃなかったみたいなんだ。古代の日本では「自然崇拝」と言って、身近な山や岩石、大きな木なんかが信仰の対象になっていたんだ。その頃は、山や岩石そのものを、「神が宿る場所」という意味で「神社」と呼んでいたんだって。
やがて祭の習慣が生まれると、その場所に神を祀るための祭殿を作るようになった。最初は祭の間だけ設置されていた物が、やがて常設されるようになったのが、今の神社と言われているんだよ。
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