さるぼぼの由来

さるぼぼの由来

「さるぼぼ」って知ってる?名前は知らなくても、一度は見たことがあるんじゃないかな。飛騨地方で作られている人形で、赤い体に黒のずきんと金太郎を着たマスコットのようなものだよ。このさるぼぼ、日本最古のぬいぐるみとも言われるほど、古い歴史があるものなんだ。

さるぼぼは「猿の赤ちゃん」を意味する言葉で、赤い体は猿の赤ちゃんをイメージしているんだ。もともとはおばあちゃんたちが子どもたちのために作ったのが始まりなんだって。

今では、「猿」の読み方(さる、えん)とかけて、「災いが去る」「家庭円満」「縁結び」の意味があるとして、お守りとしても人気があるんだよ。また、猿は安産であることから、安産のお守りとして妊婦さんに贈る人も多いんだって。
世の中には人間が作り出した無数の言葉やモノがあります。そして多くの場合、その数だけ由来というものがあるものです。当サイトではみんなが気になる、おもしろい由来を518点、厳選して、楽しく覚えられるようにできるだけわかりやすく、まとめあげました。自分で言うのも恥ずかしいですが、思わず「そうなんだ」「へえ、勉強になったなあ」「面白い!」と思ってしまう由来ばかりなので無数にあるサイトの中で、少しだけ当サイトに寄り道しても決して無駄にはならないと思います。また中学生くらいの人でも理解できるような文章で解説しているので、すんなり頭に入ってくると思いますよ。みんなに自慢できる由来ネタを、当サイトで1個か2個は見つけて下さいね。