左義長の由来

左義長の由来

「左義長」という風習を知ってるかな?地方によっては「どんど焼き」と呼ばれることもあるみたいだけど、1月15日前後に行われる火祭りのことなんだ。左義長は平安時代から行われている、古い行事なんだって。

左義長では、竹などを組んだものに火をつけ、書き初めを燃やしたりお餅を焼いたりするよね。この竹などの骨組みを「毬打(ぎっちょう)」と呼んでいて、これを3つ組むことから「三ぎっちょう」、これがなまって「さぎちょう」と呼ばれるようになったんだって。

「左義長」という漢字は江戸時代に当てられたもので、「左に仏教の書(義)、右に儒教の書を置いて、どちらの宗教が優れているか火をつけたところ、仏教の書が焼けずに残ったことから、仏教(左)の方が優れている」という逸話から当てられた字と言われているんだ。
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