紅白饅頭の名前の由来
最近ではあまり見かけなくなったけど、おめでたいときに「紅白饅頭」が登場することがあるよね。特に結婚のお祝いに配られることが多く、披露宴の引き出物にもよく使われていたんだ。
この習慣は1300年頃、饅頭を開発した「塩瀬」というお菓子屋さんに始まったものなんだ。塩瀬が作るお饅頭はおいしいと評判で、天皇に献上されるほどだったんだって。天皇はそのおいしさにとても喜び、褒美として宮女を嫁に与えることにしたんだ。
その結婚の際に配られたのが、紅白饅頭。ここから、結婚のときに紅白饅頭を配る習慣が始まったんだ。紅白饅頭には、その形から家庭円満を願う意味も込められているんだって。
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