群馬県の県名の由来
「群馬県」という名前を見ると、馬が群れをなす景色をイメージしてしまう人も少なくないんじゃないかな。でもその由来を調べてみると、馬とは全然関係ないみたいなんだ。
群馬県は、高崎の昔の名前「群馬」がそのまま使われたものなんだ。さらにさかのぼると、「くるま」という地名がなまって「群馬」になったと言われているよ。「くるま」の由来には諸説あるんだけど、「車持君(くるまもちのきみ)」という豪族が住んでいた、という説が有力みたいだよ。
ちなみに、群馬県は現在の高崎と前橋にあった郡が合併してできた県なんだ。当時は高崎と前橋で県庁をどちらにおくかでもめて、結局前橋に県庁を置く代わりに、高崎の郡名である「群馬」が県名に採用されることになったんだって。
世の中には人間が作り出した無数の言葉やモノがあります。そして多くの場合、その数だけ由来というものがあるものです。当サイトではみんなが気になる、おもしろい由来を518点、厳選して、楽しく覚えられるようにできるだけわかりやすく、まとめあげました。自分で言うのも恥ずかしいですが、思わず「そうなんだ」「へえ、勉強になったなあ」「面白い!」と思ってしまう由来ばかりなので無数にあるサイトの中で、少しだけ当サイトに寄り道しても決して無駄にはならないと思います。また中学生くらいの人でも理解できるような文章で解説しているので、すんなり頭に入ってくると思いますよ。みんなに自慢できる由来ネタを、当サイトで1個か2個は見つけて下さいね。