岐阜県の県名の由来
日本の都道府県名には、それぞれいろんな由来がある。名前だけで由来が想像できるものもあるけど、逆にまったく由来が分からない県名もあるよね。中でも「岐阜」県は、普段ほとんど使わない「阜」という字が使われていて、漢字を見ただけでは意味が全然分からないよね。
実は「岐阜」という地名の名付け親は、あの織田信長なんだ。現在の岐阜城を攻め落とした信長が、城に良い名前をつけたいと僧侶に相談したんだ。そこで提案されたのが「岐山」「岐陽」「曲阜」という3つの名前。これは中国の地名で、どれも縁起が良いとされる名前だったんだって。信長はこの中から、「岐」と「阜」の字をとって「岐阜城」と名付けたんだ。
ちなみに、日本の都道府県名の中で中国の地名に由来する名前は、この岐阜県ただ一つなんだ。
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