カルピスの名前の由来

カルピスの名前の由来

カルピスというと、子どもの頃の楽しみのひとつだった、と言う方も多いのでは?ところで、カルピスの名前にはどんな由来があるんだろう。

カルピスという名前は、カルシウムの「カル」と、サンスクリット語である「サルピス」の「ピス」をつなげて作った物なんだ。カルシウムは、ご存知の通り、カルピスの原料となる牛乳に含まれる栄養素だよね。

一方、「サルピス」というのは、サンスクリット語で「熟酥(じゅくそ)」という意味なんだ。と言われても、何のことだか分からないよね。じゃあ「醍醐(だいご)」というのは聞いたことがある?仏教で「一番美味しいもの」をさす言葉なんだ。熟酥はその次、二番目においしいものを指す。

本当なら醍醐を意味する「サルピルマンダ」を使うべきなのかもしれないけど、「カルピル」はちょっと発音しにくいよね。そんな理由で、「サルピス」を選んだんだって。
世の中には人間が作り出した無数の言葉やモノがあります。そして多くの場合、その数だけ由来というものがあるものです。当サイトではみんなが気になる、おもしろい由来を518点、厳選して、楽しく覚えられるようにできるだけわかりやすく、まとめあげました。自分で言うのも恥ずかしいですが、思わず「そうなんだ」「へえ、勉強になったなあ」「面白い!」と思ってしまう由来ばかりなので無数にあるサイトの中で、少しだけ当サイトに寄り道しても決して無駄にはならないと思います。また中学生くらいの人でも理解できるような文章で解説しているので、すんなり頭に入ってくると思いますよ。みんなに自慢できる由来ネタを、当サイトで1個か2個は見つけて下さいね。