お雛様の由来
桃の節句に飾るお雛様。子どもに「どうしてお雛様を飾るの?」と聞かれたときのために、その由来は知っておきたいよね。
そもそも人形とは、子どもの身代わりに厄を引き受けてくれる「人形(ひとがた)」が由来なんだ。昔は小さいうちに病気などで死んでしまう子どもが多かったから、そういった災いの身代わりとして、人形を枕元に置くようになったんだって。
平安時代には、その人形が次第に女の子のままごと遊びに使われるようになり、「ひな遊び」という言葉も生まれたんだ。その人形が桃の節句に飾られるようになったのは江戸時代。3月最初の巳の日にお祓いをする「巳の日祓い」という行事と、女の子の遊びに使う人形が結びついて、お雛様を飾る風習ができたんだって。
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