大阪の地名の由来
大阪と言えば、東京に次ぐ日本屈指の大都市。そんな大阪の地名がつけられたのは、なんと室町時代にまでさかのぼるんだ。この頃は、「大阪」ではなく「大坂」という表記だったんだけど、文字通り、大きな坂があったことからつけられた名前と考えられているんだ。
現在の「大阪」という表記になったのは、明治に入ってすぐのこと。「坂」という字は「士」と「反」にわけられることから、武士が反乱をおこすことを連想させ、縁起が悪いということで「阪」という字に変えられたんだって。一方で、「坂」という字が「土に返る」で死を連想させた、単純に役人が書き間違えた、なんて説もあるんだよ。
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