「ワカメ」の漢字は「若布」
おもしろい雑学 1
ワカメは縄文時代から日本で食されているロングセラー食品。海藻全体を「藻（モ）」と呼んだのに対し、食べられるものを「メ」と命名。海の中で羽のように分裂した見た目から、さらに新しいものでしかも分かれていることから「若（ワカ）」を付けてワカメとしたと考えられているよ。
おもしろい雑学 2
ワカメの根元部分にはワカメの子となる胞子が育つ場所がある。葉状のものが何枚も折り重なっている部分で、ここを「メカブ」というんだ。ミネラル豊富で栄養価が高く、健康食品として商店に並んでいるよ。
おもしろい雑学 3
古くからワカメを食べていた国は日本以外に朝鮮半島しかないよ。特に韓国は日本以上にワカメを消費している。天然ワカメが高級扱いされていて、採れる地域は不動産として大切に管理されるよ。また誕生日にワカメスープを飲むならわしもあるんだ。
その他の漢字表記は
「和布・稚海藻」などがある
