「イチョウ」の漢字は「銀杏」
おもしろい雑学 1
「銀杏」の漢字は、実がアンズに似ていて殻が銀白であることから。また中国ではカモの水かきのような葉をしていることから「鴨脚」と呼び、これを現地では「イチャオ」と読むことから、日本ではイチョウの呼び名が定着したよ。イチョウの実は独特の臭いが特徴だよね。あれの主成分は皮に含まれる酪酸とヘプタン酸。サルやネズミに実を取られないようにするための臭いなんだ。ちなみに酪酸はバターやチーズにも含まれている。さらには足の臭いの原因もこの酪酸だよ。確かに臭いの質は似ているといえば似ているね。
おもしろい雑学 2
イチョウの実が成るのはメスの木だけ。景観重視のためにイチョウを植えている場所は、実の成らないオスの木しかないんだ。
その他の漢字表記は
「公孫樹」などがある