ホウレンソウの漢字とは

おもしろい雑学 1
イランからシルクロードを渡って中国から日本へと伝わったホウレンソウ。当時その産地付近を「菠薐」と呼んでいたため漢字で「菠薐草」という名前が付けられたんだ。ホウレンソウの旬は冬というわれるくらい冷たいときが美味しく、収穫前に「寒締め」といって冷やす処理を行う栽培法もあるくらいなんだ。


おもしろい雑学 2
組織内でよく使われる合言葉「ホウ・レン・ソウ」。ホウは報告、レンは連絡・ソウは相談。山種証券の社長山崎富治氏が１９８２年に提唱したことが始まりなんだ。人気カートゥン作品「ポパイ」では缶詰めのホウレンソウを食べることでポパイが強くなる。当初はキャベツだったんだけど、缶詰め会社の宣伝も兼ねてホウレンソウを食べることになったんだ。野菜嫌いの子どもたちに栄養を摂ってほしいという願いを込めて、ポパイは缶詰めホウレンソウでムキムキになっていたんだよ。