「バラ」の漢字は「薔薇」
おもしろい雑学 1
バラが日本に伝わったのはかなり古い。刺が多いことから当初は「うばら」「いばら」と呼ばれていた。漢字で「薔薇」と書くのは単なる当て字で、中国から伝わったときは音読みで「そうび」と読むこともあった。古今和歌集では紀貫之がバラについて詠んでいるよ。
おもしろい雑学 2
バラには様々な色が存在するけれど、長年青いバラだけは作ることができず愛好家や研究者たちの夢だった。「青いバラ」で不可能という意味を持つくらいだったんだよ。2004年、日本とオーストラリアの企業が組み遺伝子組み換え技術によって青いバラは誕生。これ以降青いバラの花言葉は「奇跡」「神の祝福」と言われるようになったんだ。