「ナマコ」の漢字は「海鼠」
おもしろい雑学 1
ナマコは元々「海鼠」と書いて「コ」と呼ばれていた。触れるとコリコリになることから「凝(コ)」と名付けられたと考えられているよ。これに、生のものだから、もしくは切っても再生する、何度も生き返ることから「生凝」と言う風になったという説が強いんだ。加えて、食用として煎ったものを「イリコ」、腸の塩辛を「コノワタ」というよ。コノワタはウニ・カラスミと並ぶ日本三大珍味の一つ。ナマコはびっくりすると内臓を体外に出す習性があって、これを利用してコノワタは作るんだ。ちなみに内臓を吐き出しても死ぬことはなく、3週間程度で元通りになるんだ。