コウノトリの漢字とは

おもしろい雑学 1
絶滅の危機にあるコウノトリ。原因は巣作りに必要な木を人間が伐採したり、ときには食糧難のころに食用として捕獲していたため、と言われることも。１９５６年には確認できた数が２０羽にまで減ってしまったんだ。このときに天然記念物に指定、国総出でコウノトリの繁殖に努めるようになったよ。


おもしろい雑学 2
国内最長の飼育記録を持っているのは兵庫県豊岡市で飼育されていた「武生」という名のコウノトリで３４年も生きながらえた。また豊岡市の戸島湿地には２００２年から死亡する２００７年まで留まり続けるコウノトリがいた。名前は「ハチゴロウ」と付けられたよ。彼にちなんでこの湿地は「ハチゴロウの戸島湿地」と命名されたんだ。


おもしろい雑学 3
「赤ちゃんはどうやってできるの？」という子どものやっかいな質問に度々使われる模範解答「コウノトリが運んでくれる」は元々ヨーロッパの格言。ただしヨーロッパにコウノトリは生息せず、似た種類の「シュバシコウ」を指しているよ。