「テニス」の漢字は「庭球」
おもしろい雑学 1
テニスのラケットに使われる弦「ガット」は「腸」という意味。動物の腸を使った天然のものと、合成繊維で作られたものの大きく2つがあるよ。テニスという名前の由来は、かつてフランスでテニスをしていた人が相手にサーブを打つ際「tenez(トゥネ)」と言ったことから。「さあ」とか「ほら」っていう意味なんだ。
おもしろい雑学 2
テニスはなぜ点数が「0ー15?30ー40」と移っていくのだろうか。それはかつては60進法が推奨されていたためと言われている。時計と同じ方式で点数を計算していたんだね。でもなぜ「45」ではなく「40」かというと、単に「フォーティライブ」と言うのが長かったためみたい。
「0」を「ラブ」というのも、フランス語で「卵」という意味の「l’oeuf (ルェフ)」から来ていると言われている。1995年にウインブルドンで日本人選手として62年ぶりにベスト8入りした松岡修造の名言に「人もテニスもラブから始まる」というのがあるよ。