ワラサの漢字とは

「ワラサ」の漢字は「稚鰤」

おもしろい雑学 1
漢字で「稚鰤」と書く通り「ブリ」の出世前にあたるのがワラサ。イナダから出世するとこう呼ばれ、大きさとしては約40?70センチ前後と言われているよ。ワラサは主に関東だけで使われる呼び名で、西の方ではメジロやハマチと呼ばれることが多いんだ。北陸ではハナジロと呼ぶ地方もあるよ。


おもしろい雑学 2
冬を越したイナダは夏までには大きくなりワラサとなる。だから夏に獲れることが多いんだ。冬を経験しているので身は太くて脂がよく乗っている。さらにもう一冬越すとブリになるけど、このワラサの若々しくて豊かな脂が好きだという人も多い。また皮がおいしいので皮ごと料理するのがオススメ。煮物塩焼き刺身、なんでも美味しいよ。