餅と団子の違い

餅と団子の違い

- 概要 -

餅は糯米(もちごめ)を蒸して粘り気が出るまで臼でつき、丸めたり平らにのした食べ物。団子は糯米のみではなく、うるち米の粉や、小麦粉など穀類で作った粉をこねたり丸めたりして、蒸したり茹でたりした菓子である。また、肉団子など、小さな球形のものを団子と呼ぶ場合がある。

- 詳しい解説 -

餅は糯米(もちごめ)を蒸して粘り気が出るまで臼でつき、丸めたり平らにのした食べ物。主に正月などにつく。焼き餅や雑煮、お汁粉などにして食べる。
餅は非常に粘り気が強く、また付着力も強いので、餅を気道につまらせて窒息死する人が毎年後をたたない。特にお年寄りは注意が必要である。
また、ぼたもち、あるいはおはぎは糯米だけで作らず、糯米とうるち米を混ぜたものを使用する。

一方団子は糯米のみではなく、うるち米の粉や、小麦粉など穀類で作った粉をこねたり丸めたりして、蒸したり茹でたりした菓子である。また、肉団子など、小さな球形のものを団子と呼ぶ場合がある。
3個から5個の団子を串にさしたものを串団子といい、餡をつけたり、焼いてタレをつけたりして食べる。例えばみたらし団子が典型で、炙った串団子に砂糖醤油の葛餡のタレをつけたものである。
他にも、十五夜に月に供える団子で、ピラミッドのように団子を重ねた月見団子や、ピンクと白と緑の三色団子、白玉粉で作った白玉団子などいろいろな種類がある。

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