ホワイトチョコとミルクチョコの違い
- 概要 -
ホワイトチョコはチョコレートの原料であるカカオマスの乳白色の脂肪分、カカオバターのみを使用しているので、チョコレート独特の苦みがなく、色も茶色くない。ミルクチョコは、乳製品を混ぜたチョコレートのことで、ショコラ・オ・レとも呼ばれる。
- 詳しい解説 -
ホワイトチョコはココアバターに砂糖、乳製品などからできている。ホワイトチョコはその名の通り白いチョコレートであるが、チョコレートの原料であるカカオマスの乳白色の脂肪分、カカオバターのみを使用しているので、チョコレート独特の苦みがなく、色も茶色くない。この苦みの成分がないため、味は非常に甘くクリーミーである。
日本で初めてホワイトチョコレートを製造、販売したのは北海道の六花亭である。
見た目も成分も普通のチョコレートと違うので、ホワイトチョコはチョコレートではないと考える人もいるが、実際は、れっきとしたチョコレートの一つである。
ミルクチョコは、乳製品を混ぜたチョコレートのことで、ショコラ・オ・レとも呼ばれる。日本で初めて製造されたのは大正7年で、森永製菓が発売した。日本チョコレート・ココア協会の定義によると、ミルクチョコレートはチョコレート生地の乳固形分が14%以上のものとされている。
ビターチョコレートに比べて乳成分が多いので、舌触りが滑らかで苦み甘みが強い。
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