ふきんと手ぬぐいの違い

ふきんと手ぬぐいの違い

- 概要 -

ふきんは布巾と書くように食器などをふくための布をさす。一方、手ぬぐいは木綿の平織りの布で、汗をふいたり手や顔を洗ったときに水を拭ったり、入浴時に体を洗うために使う和製のタオルである。タオルと区別するために日本手ぬぐいとい呼ぶことまる。

- 詳しい解説 -

ふきんとは布巾と書くように食器などをふくための布をさす。主に食器を乾かすために使うものを食器布巾、鍋布巾などという。キッチンクロスともいう。またテーブルをふくものは台布巾という。
布巾は通常、木綿や麻の素材でできており、さらし地に刺し子をして飾り布巾にすることもある。

一方、手ぬぐいとは木綿の平織りの布で、汗をふいたり手や顔を洗ったときに水を拭ったり、入浴時に体を洗うために使う和製のタオルである。タオルと区別するために日本手ぬぐいとい呼ぶことまる。サイズは幅が約35cm、長さは約90cmである。手ぬぐいや台拭きやその他のタオルと違い、切りっぱなしの布で作られる。
手ぬぐいは布巾の原型であり、今日のタオルや台拭き、布巾、ハンカチなどの役割をするものであった。近年は風呂敷同様に包装にも用いられるようになり、様々なデザインの絵柄の手ぬぐいが和風小物の店などで販売されるようになり人気である。

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