病院と医院の違い

病院と医院の違い

- 概要 -

病院は医療法では入院用のベッドが20床以上ある施設をさし、19床未満の場合は診療所とされている。医院は、病院や診療所の名称の一つで、主に通院によって病気やけがなどを診察し治療する所をさす。

- 詳しい解説 -

病院とは病人やけが人などの患者を収容し、医師が診察、治療を行う施設のことである。医療法では入院用のベッドが20床以上ある施設をさし、19床未満の場合は診療所とされている。また病院には医師が3名以上、看護師や薬剤師も必要である。これに対し、診療所は医師1人で開業することもできる。
病院という言葉はHospitalの訳語として明治以降使用されるようになった。Hospitalは傷病者や病人を収容する施設の意味で、ホテルHotelと語源が同じである。

これに対して医院とは、病院や診療所の名称の一つで、主に通院によって病気やけがなどを診察し治療する所をさす。医院という語は「医を司るところ、医療を提供する施設」という意味で病院より古くからあったといわれる。
法律では医院の名称については定められていないが、一般には規模の小さい病院や診療所が医院の名称を使用している場合が多い。また中国語では病院は「医院」と表現する。

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