ビデオカードとグラフィックカードの違い

ビデオカードとグラフィックカードの違い

- 概要 -

ビデオカードはコンピューターのディスプレイ上で画像や映像を出力するため、また映像処理を行うための部品である。以前は2Dの映像信号を送るただのビデオボードに対して、3D処理を専用で行うものをグラフィックボード、あるいはグラフィックカードと呼んでいたが、現在ではグラフィックカードもビデオカードも同じものである。

- 詳しい解説 -

ビデオカードとはコンピューターのディスプレイ上で画像や映像を出力するため、また映像処理を行うための部品である。カードに搭載されているメモリやチップにより描画速度や解像度、3D性能が異なる。
以前は2Dの映像信号を送るただのビデオボードに対して、3D処理を専用で行うものをグラフィックボード、あるいはグラフィックカードと呼んでいたが、現在ではフラフィックカードもビデオカードも同じものである。
他にもビデオボード、グラフィックスボード等の呼び名がある。

文字や写真画像の出力ような一般的な使用の場合、高度な映像処理能力は必要なく、マザーボードに最初から搭載されているオンボードグラフィックで十分に対応が可能である。高価なビデオカードの使用は、主に3Dグラフィックのゲームで滑らかな動きを表現したい場合や、動画編集のエンコードを行うような場合に限られる。
ビデオカードのメリットは、描画性の向上の他、マルチディスプレイ機能に対応できること、CPUの負担が軽減されることなどである。

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