バジルとオレガノの違い
- 概要 -
バジルはシソ科のハーブの一種で、イタリア料理に多く用いられる植物である。オレガノもシソ科のハーブの一種だがトルコ料理やギリシャ料理などで多く用いられる。
- 詳しい解説 -
バジル(Basil)とはシソ科のハーブの一種で、イタリア料理に多く用いられる植物である。イタリア語読みでバジリコBasilicoとも呼ばれる。
イタリアでは普段から最も使用されることの多いハーブで、トマトソースのパスタやマルゲリータピッツァのトッピングやペスト・ジェノベーゼと呼ばれるバジルのソースなど生のバジルが用いられる。イタリアで使われるのはスウィート・バジルと呼ばれる種類である。
またタイ・バジルという種類のものがベトナム料理やカンボジア料理では多く用いられる。
これに対してオレガノ(Oregano)もシソ科のハーブの一種である。オレガノを用いたハーブティーは消化を助けるとされている。しばしばイタリアンスパイスやピザスパイス呼ばれるスパイスの主成分になっており、イタリアの香辛料の代表のイメージがあるが、実際にはイタリアではそれほど頻繁には使われることのないハーブである。
オレガノはトルコ料理やギリシャ料理などで多く用いられる。
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