捻挫と靭帯損傷の違い

捻挫と靭帯損傷の違い

- 概要 -

捻挫は、手や足などの関節に無理な力がかかったり、無理な動きが与えられたために起こる。捻挫とは捻(ひね)り挫(くじ)くことで、関節がはずれかかって靭帯(じんたい)や腱(けん)に損傷を与えること、すなわち靭帯損傷のことである。

- 詳しい解説 -

捻挫(ねんざ)とは、手や足などの関節に無理な力がかかったり、無理な動きが与えられたために起こる。捻挫とは捻(ひね)り挫(くじ)くことで、関節がはずれかかって靭帯(じんたい)や腱(けん)に損傷を与えること、すなわち靭帯損傷のことである。
捻挫は医学的には靭帯損傷の一つとされ、靭帯損傷の中でも軽度のもの、靭帯の一部が断裂したり伸びたりしており完全な断裂には至っていない状態をさす。

捻挫すると患部は腫れ、熱を持ち、痛みを伴う。皮下出血を行い青あざができることもある。多くはスポーツを行っている時や転倒した時などに起こり、足首や手首、膝などに起こりやすい。また突き指は指の捻挫の一種である。

捻挫の治療には、適度に患部を冷却し、炎症がおさまり損傷した組織が回復するまで包帯やテーピングで固定し、関節の動きを制限する必要がある。また完治する前に治療を中止してしまうと、同じ箇所を繰り返し捻挫を引き起こす「捻挫ぐせ」が起こることもある。

一方、重度の靭帯損傷、つまり靭帯断裂になった場合はギプスで固定して治療する場合もあるが、運動選手などについては靭帯縫合手術などが行われる場合が多い。

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