生クリームとカスタードの違い

生クリームとカスタードの違い

- 概要 -

生クリームは乳製品の一つで、牛乳を分離し抽出した脂肪分のみを原料としたクリームである。カスタードクリームはカスタードを用いた黄色っぽいとろみのあるクリームで、シュークリームやエクレア、クリームパンやフルーツを用いたタルトなどに使われる。

- 詳しい解説 -

生クリームとは乳製品の一つで、牛乳を分離し抽出した脂肪分のみを原料としたクリームである。洋菓子の原料や、ケーキのデコレーション、生菓子に使ったり、コーヒーやココアなどの飲み物に用いたりする。
純粋な乳製品のみでできた生クリームは商品名に純生などと記載してある場合が多い。
また、乳脂肪に植物性脂肪や乳化剤などの添加物を加えた植物性の生クリームも販売しているが、これは動物性の純正の生クリームより値段が安くなっており、味は劣る。

カスタードクリームとはカスタードを用いた黄色っぽいとろみのあるクリームで、シュークリームやエクレア、クリームパンやフルーツを用いたタルトなどに使われる。
シュークリームにはしばしばカスタードクリームと生クリームの両方が入っている。
カスタードは卵と牛乳、砂糖に香料を加えよく混ぜ、小麦粉やコーンスターチを加えてとろみがつくまで加熱して作る。
カスタードクリームに生クリームとゼラチンを加えたものがババロアである。

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