東証一部と東証二部の違い

東証一部と東証二部の違い

- 概要 -

東証一部は一般的に大企業が上場する市場として知られている。東証一部と東証二部の主な違いは、その上場基準にある。

- 詳しい解説 -

東証とは日本で最大の金融取引所である東京証券取引所の略称である。
特に東証一部は一般的に大企業が上場する市場として知られている。東証一部と東証二部の主な違いは、その上場基準にある。
東証に上場するには時価総額、株主数や流通株式数、またその企業の純資産、利益、設立年数などが一定の基準を満たしていなければならない。この中でもより厳しい審査基準をクリアできた企業のみが一部に上場できる。

通常、新規で上場したい企業は、まず東証二部に上場を申請する。東証二部に上場するには例えば株主数が800人以上、上場時の見込み時価総額が20億円以上であることなどの他に、最近2年間の有価証券報告書などに虚偽記載なし、等の条件を満たす必要がある。

さらに東証一部に上場する場合、さらなる審査料やより高額の年間上場料を支払わなければならないが、東証一部に上場していることで企業の信頼性をアピールでき、企業の知名度やステースが向上を期待でき、また資金調達能力も増大させることができる。

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