定期預金と当座預金の違い

-　詳しい解説　-

定期預金と当座預金は、銀行口座の種類である。

定期預金は、資金を預け入れ後、満期日を迎えるまでの一定期間は引き出すことができない口座である。普通口座に比べて資金の流動性が低くなるので利息が高めに設定され、預金額に応じて利息が高くなる。預け入れ期間は、最短1ヶ月からであり、自分で決めることができる。また元本保証制度があり、ある一定金額までは、銀行が破たんしても保護される仕組みもある。

当座預金は、小切手や手形で支払いを行なうための口座であり、法人に限定され個人では口座開設ができないとされる。利息はつかないものの、銀行が破たんしても預金額がすべて保護される仕組みである。法人が口座開設する場合、起業したばかりの法人はまだ金融機関の信用が低いため、ある程度実績がつくようになってから開設をするといいとされる。