つけ麺と冷やし中華の違い

つけ麺と冷やし中華の違い

- 概要 -

つけ麺は、ラーメンの麺を冷水で締めたものを、温かいスープに浸して食べるもの。冷やし中華は、ラーメンの麺を冷水で締めたあと、お皿に盛りつけ、たまご、きゅうりなどを上にのせて、醤油だれやゴマだれなどをかけて冷たくいただくもの。

- 詳しい解説 -

つけ麺と冷やし中華は、ラーメンの一種である。

つけ麺は、ラーメンの麺を冷水で締めたものを、温かいスープに浸して食べるもの。ざるそばのように、麺を一口分ずつスープに浸して食べるものである。通年提供されている。つけ麺の場合、通常のラーメンと比べて若干麺の量が多めになる分、ラーメンのように麺がふやけることはない。

冷やし中華は、ラーメンの麺を冷水で締めたあと、お皿に盛りつけ、たまご、きゅうりなどを上にのせて、醤油だれやゴマだれなどをかけて冷たくいただくもの。冷たくてのどごしが良いので、暑い夏に限定して提供するお店がほとんどである。

また、ラーメンをすべて冷たくしたようなものが冷麺と呼ばれ、麺も冷水で締め、スープも冷たいものである。もともと韓国料理であるが、韓国冷麺は麺がゴムのように固いため、日本人の舌に合うように改良されたものが、岩手県盛岡市で生み出された盛岡冷麺である。

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