調味料とスパイスの違い

調味料とスパイスの違い

- 概要 -

調味料は料理の味付けに使う材料のことである。砂糖や塩、また醤油や味噌の発酵食品、調理酒やみりん、酢など、ウスターソースやケチャップ、マヨネーズ、めんつゆやタレといった加工品、胡椒やカレー粉などの香辛料など様々なものがある。スパイスは調味料の一つで香辛料のことをさす。植物から採取され、調理の際に香りや辛味をつけたり、色を加えるものの総称である。

- 詳しい解説 -

調味料とは料理の味付けに使う材料のことである。砂糖や塩、また醤油や味噌の発酵食品、調理酒やみりん、酢など、ウスターソースやケチャップ、マヨネーズ、めんつゆやタレといった加工品、胡椒やカレー粉などの香辛料など様々なものがある。
日本の代表的な調味料は醤油と味噌である。特に、和食において調味料は「さしすせそ」、さ(砂糖)、し(塩)、す(酢)、せ(醤油、せうゆ)、そ(味噌)の順で加えるのが良しとされている。

これに対してスパイス(Spices)とは調味料の一つで香辛料のことをさす。植物から採取され、調理の際に香りや辛味をつけたり、色を加えるものの総称である。
スパイスは味にアクセントをつけたり、香りを出したり、逆に臭みをとったりするのに利用される。また保存食にも多く用いられる。
最も広く使用されているスパイスは胡椒である。インドやインドネシアからヨーロッパに伝えられた。香辛料は非常に珍重され、大航海時代の始まるきっかけともなった。

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