ステーションワゴンとライトバンの違い
- 概要 -
ステーションワゴンは荷物を置くスペースが広くとってあるのが特徴であるが、乗用車に分類されているため、3か5ナンバーである。ライトバンは、小型の貨客兼用の自動車をさす。ナンバーは1か4であり、貨物車として業務用に用いられることが多い。
- 詳しい解説 -
ステーションワゴンとは自動車のスタイルの一つである。セダンの変形で、ツーボックスの形状で、後部座席の後ろを荷物置き場とし、後方にも荷物を出し入れするドアがある。たんにワゴンと呼ぶ場合もある。
ステーションワゴンは荷物を置くスペースが広くとってあるのが特徴であるが、乗用車に分類されているため、3か5ナンバーである。最近ではミニバンやクロスオーバーSUVの人気が高まっていることもあり、ステーションワゴンの人気は落ち込み、モデル廃止になった車もある。
日本のメーカーのものにはトヨタのプリウスα、ホンダのフィットシャトル、日産ウイングロード、スバルのレガシーツーリングワゴンなどがある。
一方ライトバンは自動車の形式の一つで、小型の貨客兼用の自動車をさす。ピックアップトラックの荷台を屋根付きの貨物室にしたのが始まりで、その貨物室部分にも窓がつけられるようになった。形状は似ているもののセダンから発展したステーションワゴンとは大きく発想が異なり、ナンバーも1か4であり、貨物車として業務用に用いられることが多い。
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