しらたきとところてんの違い

しらたきとところてんの違い

- 概要 -

しらたきは、こんにゃく芋を粉末にして精製したものを水にとき、丸い穴が開いた円筒からお湯の中に押し出して作ったのが始まりとされる。ところてんは、天草(てんぐさ)を原料とし、天草を一晩水に浸しておき、そのお水ごと煮込み、ザルで濾して室温で固める。固まったら、四角の穴が開いた容器に入れて冷水の中に押し出したものが、ところてんである。

- 詳しい解説 -

しらたきとところてんは、食感も材料も食べられる季節も異なる食材である。

しらたきは、こんにゃく芋を粉末にして精製したものを水にとき、丸い穴が開いた円筒からお湯の中に押し出して作ったのが始まりとされる。お吸い物、すきやき、肉じゃがなどに入れて料理されることが多い。

ところてんは、天草(てんぐさ)を原料とし、天草を一晩水に浸しておき、そのお水ごと煮込み、ザルで濾して室温で固める。固まったら、四角の穴が開いた容器に入れて冷水の中に押し出したものが、ところてんである。つめたくて喉越しがさっぱりしていて、ヘルシーなので夏になると酢醤油・からしで食べる機会が多くなる。手作りしてところてんが余った場合は、冷凍保存することもでき、食べる時に、お鍋に水を入れて火にかけると元の液体に戻るので固まるのを待つといい。また、液体に戻したところてんを使ってようかんを作ることもできる。

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