定規と物差しの違い

定規と物差しの違い

- 概要 -

定規は物を裁断したり、直線をひいたり、曲線を描いたり角を描くときに使用する文房具である。物差しは、物の長さを測るための文房具のことである。単に「さし」とも言う。温度変化によって伸縮しにくい合成樹脂や竹、ステンレスなどで作られることが多い。

- 詳しい解説 -

定規(じょうぎ)とは物を裁断したり、直線をひいたり、曲線を描いたり角を描くときに使用する文房具である。定木とも書く。最も一般的な直線定規の他に、しばしば教育現場において用いられ直角や平行線をひくのに利用する三角定規、製図に利用されるT型定規、カーブを描くための雲形定規など様々な種類の定規がある。
直線定規の多くには便宜上、長さを測るための目盛りが売ってあるが、正確には計量器ではない。

これに対して物差しとは、物の長さを測るための文房具のことである。単に「さし」とも言う。温度変化によって伸縮しにくい合成樹脂や竹、ステンレスなどで作られることが多い。
評価や価値観などの尺度のことについても比喩的に「自分の物差しでしか物事を見ない」などと使う。
物差しは定規と異なり、起点となるゼロから測定できるように端から目盛りがついている。また物差しは計量法に基づいて作成されるので、正確に長さを計量することができる。

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