自然数と整数の違い

自然数と整数の違い

- 概要 -

自然数は1、2、3 ...のような正の整数のことである。個数や順番を数えることから生じた最も基本的な数である。整数は、1から順に1増えるか減らすかして得られる数で、自然数に0と対応する負の数も加える。...?3、?2、?1、0、1、2、3...という数字である。

- 詳しい解説 -

自然数(Natural Number)とは1、2、3 ...のような正の整数のことである。個数や順番を数えることから生じた最も基本的な数である。
1は自然数である。したがって、ある数nが自然数である場合、その数より1大きい数もまたn+1も自然数であるため、自然数は無限に存在する。
一般的に自然数に0は入らないが、場合によっては0も自然数として扱われる。主に集合論などで0は自然数に入れられることが多い。いずれにせよ、自然数について論じる場合、0を自然数とするかどうかを明記する必要がある。

これに対して整数とは、1から順に1増えるか減らすかして得られる数で、自然数に0と対応する負の数も加える。...?3、?2、?1、0、1、2、3...という数字である。
整数は自然数において減法が自由にできるように拡張したものである。
2で割れる整数を偶数といい、2で割り切れない整数は奇数と呼ぶ。二つの整数の和、差、積も整数となる。

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