算数と数学の違い

算数と数学の違い

- 概要 -

算数は、小学校で習得するが、「正しく計算をする」ことに重点が置かれている。数学は、中学校から始まるが、「そこの解に至るまでのプロセス」が重視される学問である。

- 詳しい解説 -

算数と数学は、学校で習得する教科名でもあるが、教科名ではなく、プロセス等は根本的に異なるものである。

算数は、小学校で習得するが、「正しく計算をする」ことに重点が置かれている。まず「足し算」から始まり、「引き算」「掛け算」「割り算」へと難しくなるが、割り算は引き算・足し算・掛け算の総合的なものである。ある程度簡単なものは暗記さえしてしまえば良いものもある。

数学は、中学校から始まるが、「そこの解に至るまでのプロセス」が重視される学問である。そこの解に至るまでのプロセスが正しければ、計算が間違っていても減点になるのみで、0(ゼロ)点になることはない。その代わり、考える力が求められるので、算数のような暗記は通用しない。

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