コンフィチュールとジャムの違い

コンフィチュールとジャムの違い

- 概要 -

コンフィチュールは、果物や野菜などに糖分を加えて軽く煮たもので、水分が多いので長期保存向きではない。ジャムは、果物などに糖分を多めに入れて煮詰めたものである。水分が少ないので長期保存に向いている。

- 詳しい解説 -

コンフィチュールとジャムは、同じようなものであるが本質は異なる。

コンフィチュールは、confiture(フランス語)をそのまま呼んだものである。果物や野菜などに糖分を加えて軽く煮たもので、水分が多いので長期保存向きではない。

ジャムは、jam(英語)をそのまま呼んだものである。果物などに糖分を多めに入れて煮詰めたものである。水分が少ないので長期保存に向いている。

どちらも煮詰める時間が異なることを除くと似たようなものであり、ジャムはパンなどに塗って食べるのに向いているが、コンフィチュールは水分が多いのでパンに塗って食べるのには向かない。一方で、コンフィチュールはソースのような感覚でヨーグルトに掛けて食べたり、そのまま食べたりすることもできる。食べ方は人それぞれである。

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