献立とレシピの違い

献立とレシピの違い

- 概要 -

献立は食事に並べる料理の順序や種類のことであり、メニューのことである。レシピは料理などの調理法やその秘訣、手順などを記したもののことである。

- 詳しい解説 -

献立(こんだて)とは食事に並べる料理の順序や種類のことであり、メニューのことである。献立書(こんだてがき)や献立表というのは、献立を記したものである。現在は、飲食店に用意されている料理や飲み物については品書き(しながき)やメニューと呼ぶことが多い。
献立の概念は室町時代頃に武家の儀礼の一部でもあった本膳料理や酒宴の内容を記したものとして発展した。

これに対してレシピ(Recipe)とは料理などの調理法やその秘訣、手順などを記したもののことである。元々は薬剤の調合方法を指示した処方箋のことを表していたが、次第に料理の調理法をさすようになった。
通常レシピには主に料理の名前、完成した料理が何人分か、必要な材料とその分量、調理の手順が記されており、さらにトータルで調理にかかる時間や調理に必要な調理器具や道具が記されていることもある。
最近では、インターネットでレシピを検索できるレシピコミュニティサイトのクックパッド(COOKPAD)などが人気がある。

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