コシヒカリとササニシキの違い

コシヒカリとササニシキの違い

- 概要 -

コシヒカリは日本の稲の品種名で、日本で最もポピュラーな米である。ササニシキも同じく日本の稲の品種名。コシヒカリに比べ、アミロースが多く含まれ、粘り気が少なくあっさりした食感が特徴である。

- 詳しい解説 -

コシヒカリとは日本の稲の品種名であり、また銘柄の名前でもある。日本で最もポピュラーな米である。元は農林1号と農林22号を人工的に交配させてできた品種で、農林100号として登録されている。福島県、新潟以南で栽培される。
コシヒカリは粘りが強く、保存性に優れており、冷めても美味しいという特徴がある。また食感はやや硬めである。
比較的栽培しやすいともいわれ、全国で最もよく栽培されている。ただし地方により味にばらつきがある。新潟県魚沼産のコシヒカリが最も美味とされ、高値で売買されている。
あきたこまち、ヒノヒカリ、ひとめぼれなどコシヒカリと交配して新たに作られた品種も人気がある。

ササニシキも同じく日本の稲の品種名で、農林150号で登録されている。コシヒカリに比べ、アミロースが多く含まれ、粘り気が少なくあっさりした食感が特徴である。ぱらぱらとほぐれやすく、チャーハンや雑炊などに向いている。またかつては寿司屋ではササニシキが好まれたが、1993年の冷害以来、栽培量は激減した。

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