国道とバイパスの違い

国道とバイパスの違い

- 概要 -

国道は、国が建設し管理している道路のことである。バイパスは迂回路のことで、交通渋滞を緩和するために、市街地の混雑する区間を迂回するために作られた道路である。

- 詳しい解説 -

国道とは、国が建設し管理している道路のことである。これに対して県が建設、管理している道路は県道となる。国道には高速道路と一般国道があり、普通国道という場合は一般国道をさす。国道○○号線と呼ばれることが多いが、正式名は国道○○号であり線はつけない。
また国道1号は東京都中央区から大阪府大阪市北区を繋ぐ道路であり、これは旧東海道とほぼ一致する。通称東京環状とよばれる首都圏を環状に結ぶ道路は、正式には国道16号である。現在、国道は507号まで存在する。

一方、バイパス(bypass)とは迂回路のことで、交通渋滞を緩和するために、市街地の混雑する区間を迂回するために作られた道路である。また山間部の狭い道路に対して作られた道路についてもバイパスと呼ばれる。
バイパス工事は道路改良事業の一つである。したがってバイパスが作られる場合、道幅が広げられ、カーブは少なめになり、信号を避けるために立体交差構造になったりすることが多い。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?