口角炎と口内炎の違い
- 概要 -
口角炎は、口の端に起きる炎症のことで、口角がただれたり、切れたりする症状のことである。口内炎は、口の中の粘膜や歯肉などに起きる炎症のことである。
- 詳しい解説 -
口角炎とは、口の端に起きる炎症のことで、口角がただれたり、切れたりする症状のことである。口角糜爛(こうかくびらん)ともいう。特に口を開けると痛む。
カンジダ菌の感染やビタミンB群の欠乏などが原因で起きる。治療にはビタミン剤の内服や抗真菌剤の外用薬を使用する。口唇ヘルペスと間違われやすいが、これはヘルペスウィルスが原因となるので、治療法が異なる。
これに対して口内炎は、口の中の粘膜や歯肉などに起きる炎症のことである。カタル性、アフタ性、潰瘍(かいよう)性などがあり、最もよく見られる口内炎はアフタ性である。
アフタ性の口内炎の原因としては、鉄分やビタミンの不足、ストレスや睡眠不足、口内をかむなどの物理刺激、唾液不足などがある。
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