クロマグロと本マグロの違い

クロマグロと本マグロの違い

- 概要 -

クロマグロはサバ科の海水魚であるマグロの一種で食用にされる。クロマグロは生鮮魚介類として流通する場合は本マグロの名前で呼ばれることが多い。黒いダイヤとも呼ばれる。

- 詳しい解説 -

クロマグロとはサバ科の海水魚であるマグロの一種で食用にされる。太平洋の熱帯、温帯海域に広く分布しており、北半球に多く生息し、南半球ではあまり見られない。また近種に、大西洋の熱帯、温帯海域に生息するタイセイヨウクロマグロもいる。かつてはクロマグロと同種と見られていたが、現在では区別されている。マグロの中では最大種である。

クロマグロは同じくらいの大きさの固体で群をなし高速で回遊しており、速いもので時速70kmから90kmのスピードがある。
クロマグロは非常に大型の魚で、成魚では全長が3m、体重は400kgを越えるものもある。肉食でオキアミやエビ、イカ、アジやイワシなどを補食する。
クロマグロは一本釣りやトローリング、定置網、また延縄(はえなわ)などで漁獲される。

クロマグロは生鮮魚介類として流通する場合は本マグロの名前で呼ばれることが多い。本マグロは刺身や寿司のネタ、焼き魚やステーキなどにして食される。黒いダイヤとも呼ばれる。また部位により脂肪の量が異なり、赤身、中トロ、大トロなどと分けられる。

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