クロスバイクとママチャリの違い

-　詳しい解説　-

クロスバイクとは自転車の形態の一つであり、マウンテンバイクのパーツをベースに、整地走行用に仕立てたものをさす。フラット型のハンドルと７００Cというサイズのタイヤが特
徴である。フラットハンドルの扱いやすさと細いタイヤの走行の軽快さをもつため、英語ではしばしばハイブリッドと呼ばれる。海外ではトレッキングバイクと呼ばれることも多い。

また、クロスバイクにはシティバイクを若干高級にしものからより本格志向のものなど様々であり、街乗り用の自転車として人気があるカテゴリである。

一方、ママチャリとは最も一般的な自転車であるシティサイクルの俗称である。元は婦人用に作られたミニサイクルとして生まれた自転車をママのチャリンコの略としてママチャリとしていたのが、いつしかシティサイクル全体をさす俗称に変わった。通常、乗り降りに脚を高く上げずに乗れるU字やL字、ダブルループフレームが使用され、前かごに加え、リヤキャリアも標準装備するのが一般的である。