金利と利息の違い

金利と利息の違い

- 概要 -

金利はお金の貸し借りをする際、その資金の使用料のことをいう場合と、その使用料の元本に対する割合、利率をさす場合の両方がある。そして、その使用料としてお金を借りた相手に実際に支払う額を利息という。

- 詳しい解説 -

金利とはお金の貸し借りをする際、その資金の使用料のことをいう場合と、その使用料の元本に対する割合、利率をさす場合の両方がある。あこがれの金利生活、などという場合は前者の意味であるが、通常、利率をさす。
そして、その使用料としてお金を借りた相手に実際に支払う額を利息という。利息と利子は同じものである。

例えば銀行で100万円を借りたとして、その場合の1年間の金利が10%であれば、利息は 100万円X0.1=10万円となる。したがって、借りたお金に対して1年で10万円の利息(利子)を銀行に払わなければならない。
また金利には期間によって種類があり、元金に対して1日の利息のことを日歩(ひぶ)、1ヶ月間の利息のことを月利(げつり)、一年間の利息は年利(ねんり)という。俗にいう十一(といち)は10日で1割、10%の利子がつくことなので、この金利は日歩1%となる。

また銀行にお金を預ける場合も金利という言葉が使われるが、これは銀行が預金者からお金を借り入れていると考えられるからである。

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